自動焼鈍機
帯鋼・切削工具鋼・バネ鋼・ハイス鋼などを溶接した場合、高温-自然空冷によって材質硬化を起こします。
当社では材質硬化を起こした材料を母材硬度に近似させる為に放射温度フィードバック方式による自動焼鈍機を用意しております。
温度と時間のトータル管理
- AT-2EM-MX
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AT-2EM-MXは初期加熱温度・焼鈍温度・徐冷最終温度といった温度設定や、立上り時間・焼鈍時間・徐冷時間の時間設定のすべてをデジタルで設定でき、これらの条件の下で、マイコンが温度と時間を高精度にコントロールします。
焼鈍温度の管理だけでなく、そこに至るまでの時間や徐冷に要する時間が品質を決める重要なポイントとなり、これらの条件をセットすれば、ワークを取り付け、焼鈍ボタンを押すだけという簡単さで再現性の高い焼鈍をくりかえし行うことが可能となります。
用途例
- 焼鈍
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- 溶接部の硬化除去の焼鈍
- 曲げ加工時の焼鈍
- 導電セラミック材の焼鈍
- 焼入れ、焼戻し等の熱処理
- その他温度管理等の応用例
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- 加熱ベンディングの温度管理
- 溶接温度管理
- 加熱等による素材分析
- 高周波加熱の温度管理
- ろー付の温度管理
AT-2EM-MX 標準仕様
入力電圧 | AC200V 50/60Hz 単相 |
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定格容量 | 6KVA(50% Duty) |
制御方式 | 放射温度フィードバック サイリスタ 位相制御方式 (デジタルPID制御機能付き) |
クランプ方式 | エアーシリンダークランプ フットスイッチ左右同時クランプ |
電極幅 | 80mm |
電極間隔 | 20~80mm 送りネジ手動可変 |
機械重量 | 200Kg |
機械寸法 | 510Wx729Hx742D(mm) |